リテラシー。

最近たまーに聞いたり聞かなかったりする、リテラシー

多分私リテラシーという言葉を知らなかっただけで、常々意識して生活していたのだと思った今日この頃。

 

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基本的に会話するときにドヤ顔でヨコ文字を羅列するような方たちはあまり好きではないのだが(ガバナンスだのエビデンスだの、それ日本語でええやろ、と思いません?思いますよね?ね?)リテラシーというのは個人的に結構大切だと思うので記録しておきたい。ちなみに↓

 

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私が直近まで勤めていた会社は物品の販売などもしていたのだけれど、まぁちょっとお役所も絡む会社でアレだったので、とにもかくにも緩い緩い。

 

どこの会社でもありがちな図式だけど、売上のカギを握るマーケティング的要素を把握しているのは大概最前線の現場スタッフ。だけど、物事の決定権は何一つ把握していない上層部。そらいくら目標設定したところで売上なんて上がるわけないよね。

だって目的地勘違いしてるんだもん。w

 

私がブラック部署に配属される前は、かなり高級な嗜好品の販売をしていたのだけれど、この場合ってそれこそお客様のリテラシーがどの程度なのか、ということを瞬時に把握して接客内容を変えていかないと実店舗ではまったく物が売れないという事象が発生する。会社はまず往々にしてそれが分かっていないことが殆ど。

 

お客様のリテラシーレベルに応じて、その場で商品に付随する情報を認知・教育⇒購買。その場で顧客変容を起こすというこの流れ以外に基本的には解決策がない。

 

そんな当たり前のことをすっ飛ばして数字ばかり追うからロクなことにならないのよ。特にこれからの時代はそれじゃ勝てるわけがない。現場の声を聞くのは基本中の基本。

もちろん数字と向き合うことは大切だけど。

 

実際にこの部署は私がいなくなった後それを分かっている人も教育出来る人もいなくて、チームで色々とがんばって取り組んで来たのに売上は右肩下がりよ・・。

可能性しかないとってもいい商品を持っているのに非常に勿体なかった。

それでも当たり前だけど仕事は回ってゆくわけで、生きてくってほんと残酷ね。

 

そんなわけで、お客様のリテラシーが分かれば売り方の戦略が明確に立てられて、成果も上がりやすいと。そんな風に私は思うわけなのです。

もちろんそれだけではダメなので、他にもやることたくさんあるんだけどさ。w

 

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お客様のリテラシーを把握してリターゲティングで持ち直したのがマツダさんだそうですね。ターゲット層を車ヲタ寄り・少しニッチに寄せた結果がとても良かったのだそう。

 

今日は一生分のリテラシーを発したな。w

こんなにリテラシーリテラシーゆったの生まれて初めて。ww

 

ではではみなさんごきげんよう